角膜の内皮細胞は再生しません

角膜とは?

↳角膜とは目の表面にある5つの層からできている透明の膜で、

1度死んでしまった角膜内皮細胞は再生しません。

健康な人でも角膜内皮細胞の数は加齢とともに減少していきます。

また手術による侵襲(=ダメージ)などで、さらに減少することがわかっています。

最近のコンタクトレンズは酸素透過性に優れていますが、どうしても酸素不足になりがちです。

ソフトコンタクトレンズは角膜にフィットして装用感が良いのが特徴ですが、

目にぴたっとくっついているため角膜上の涙の交換がされにくいといえます。

コンタクトレンズは裸眼に比べると眼に対する負担は大きくなってしまうため

帰宅後はなるべくコンタクトレンズを外し目を休ませてください。

コンタクトレンズを使用の際には必ず眼科専門医による検査を受け、

使用が危険ではないかを確認し、正規品を使用しましょう。

また、使用期限を守り正しいケアや取り扱いをしましょう。